Home > 倒産 > 倒産の兆し

倒産の兆し

  • 2011-06-16 (木) 16:36
  • 倒産

単純に、「倒産」というのは、お金が回らなくなること。
普通「倒産」というと、赤字分を借金でカバーしていたが、借金も限度となり資金手当が
できず。というパターンです。
例外的には、儲かっているのに倒産してしまうという、「黒字倒産」というのもあります。

経営者であれば、作り上げたり引き継いできた事業ですから、倒産は何としても避けたい
状況です。
しかし気持ちとお金は別物なので、結果的に倒産に追い込まれてしまうこともあります。

さて、会社の規模や業界にもよりますが、会社が倒産する前触れには、どういう状況が
あるか簡単に述べてみます。(当然、他の要素もあります。)

 1.役員報酬の減額・もしくは未払い処理
 2.役員貸付金の増加
 3.借入金の返済条件変更(いわゆるリスケ)
 4.社員のリストラ(人員削減・給与減額・社員から契約社員や請負スタッフへシフト)
 5.税金の未払い・分割払い
 6.社会保険料の未払い・分割払い
 7.事務所・店舗の移転
 8.新規事業の立ち上げを急ぐ(会議や話題が増える)
 9.従業員への給料遅配・未払い
10.支払日の延長や、現金支払から「先付小切手」や手形に変更
11.資金繰りの現金化のため、原価割れ販売を実施。

大体、このようなことが起こっていたら、危機的状況です。
奇跡を信じて待つのも良いですが、V字回復は難しいと思います。
但し、会社の規模が小さいと、固定費も小さいことが多いので、以外と延命します。

考え時です。
従業員を守るというお題目で、同業平均賃金を大きく下回った状態で、自社に縛る。
「社長」という肩書きはあるものの、報酬(手取り分)は新卒社員なみか、それ以下。
税金も払えず、借金も金利のみ支払い、元本は減らず。
何のために会社を経営しているのか。
絶妙なバランスで、長期維持させている社長様がいます。
しかし、このような状況だと退職金は貰えず、年金も国民年金にされているかも知れ
ません。

資産もなく、生きていれば100%訪れる老後。
どうします?
「社長」という肩書きと、会社の名前を残すことが目的になっていませんか?
考えましょう、自分のため、社員のため、地域・社会のため。 

Home > 倒産 > 倒産の兆し

検索
フィード
メタ情報

Return to page top